ストレイ・キャッツの名曲〜Lonely Summer Nights
1980年代に活躍した、アメリカのネオロカビリーバンド、ストレイ・キャッツの甘く切ないロッカバラード「Lonely Summer Nights」。...
View Article加山雄三27歳〜トップスターとして多忙を極める若大将に名匠・黒澤明が放った一言
1960年5月1日、加山雄三は東宝と専属契約を結ぶ。二ヶ月前に慶應義塾大学法学部を卒業したばかりの新人は、その夏、三船敏郎主演の映画『男対男』でデビューを果たす。 23歳で芸能界入りした加山の当時の夢は、自分の船を持つことだったという。...
View Article誰かにこっそり教えたいサム・フィリップス〜名プロデューサー、Tボーン・バーネットとの夫婦愛
サム・フィリップスことレスリー・アン・フィリップスは、1962年1月28日にアメリカのカリフォルニア州グレンデールで生まれた水瓶座の女性。育ったのはバーバンクとパサディナに挟まれたグランデールという町。“サム”というのは少女時代からのニックネームだった。...
View Articleハービー・ハンコック27歳〜最愛の恋人ジジとの結婚にいたるまでの葛藤と決意
半世紀を超える活動歴を誇るジャズピアノの第一人者、ハービー・ハンコック。ジャズ界だけでなく、R&Bやヒップホップにまで多大な影響を与えた“革新者”と讃えられている彼は、どんな二十代を過ごしたのだろう?...
View Articleパーシー・スレッジを偲んで〜希代の名曲「男が女を愛する時」の誕生秘話
ビートルズが初来日し、武道館で行われた歴史的なコンサートに、日本中の若者達が熱狂した1966年。そのコンサートよりも数ヶ月前に、海の向こうのアメリカやカナダの音楽ファンを夢中にさせた名曲があった。 今日はアメリカの黒人歌手パーシー・スレッジ(享年74)の大ヒット曲「When a Man Loves a Woman(男が女を愛する時)」の誕生秘話をご紹介します。 「When a Man Loves...
View Article酒と泪と男と女〜“孤高の音楽家”河島英五という生き方
昭和を代表する名曲の一つ「酒と泪と男と女」は、1975年にリリースされた河島英五とホモ・サピエンスのデビューアルバム『人類』に収録されたのが初出。作詞作曲は河島英五。翌1976年には河島英五のソロ名義でシングルリリースされ、オリコン週間ランキング9位のヒットを記録した。...
View Articleエディ・コクランを偲んで〜ロックンロール草創期の大スターが遺した足跡と功績
1950年代、アメリカでは幾人かの“ロックスター”が誕生した。その中でも70年代までスターであり続けたのは、エルヴィス・プレスリーただ一人だけだった。...
View Articleニーナ・シモン27歳〜一夜にして彼女をスター歌手にした伝説のコンサート、その後一変した生活
1959年9月12日、当時26歳だったニーナ・シモンは、ニューヨークのTown Hallで初のホールコンサートを成功させる。それまでクラブでの活動が中心だった彼女にとって、このステージは大きな転機となった。...
View Articleジョニー・サンダース27歳〜ニューヨークパンクのカリスマがロンドンで過ごした季節
セックス・ピストルズ、クラッシュ、ガンズ&ローゼス、そして日本では忌野清志郎、甲本ヒロトなど数多くのアーティストに多大な影響を与えた孤高のカリスマ、ジョニー・サンダース。 1970年代前半、ニューヨークのアンダーグラウンドシーンの中心的存在だった“ニューヨーク・ドールズ”のメンバーであり、自らが率いたバンド“ハートブレイカーズ”では、ロンドンのパンクシーンとも深く関わったアーティストである。...
View ArticleSeptember〜アース・ウィンド・アンド・ファイアーが放ったダンスナンバーの金字塔
覚えてる? 9月21日の夜のこと 僕らの気持ちを愛が変えたんだ 雲を追い払うように バーディヤ 覚えてる? バーディヤ 9月に踊ったダンス バーディヤ 雲一つない素直な気持ちで 1970年代後半。夜な夜なディスコで遊んでいた世代にとって、この「September」は“青春時代の代名詞”とも言える曲だろう。アース・ウィンド・アンド・ファイアー(EW &...
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