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Channel: 佐々木 モトアキ – TAP the POP
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ボブ・ディランとジョーン・バエズ〜グリニッジ・ヴィレッジで出会った二人の恋物語

1950年代末から1960年代初頭、ボブ・ディランは社会の激動と共に転機を迎える。 生まれ育ったミネソタからニューヨークへと身を移し、当時プロテストソングの先駆者として活躍していたアーティスト達から新たな刺激を受ける。 ウディ・ガスリー、ピート・シーガー、ジャック・エリオット、オデッタ、デイヴ・ヴァン・ロンクなどなど、ディランは彼らの歌や生き方から多くのものを学ぶ。...

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尾崎紀世彦の大ヒット曲「また逢う日まで」の誕生エピソード

1971年(昭和46年)3月5日、当時28歳だった尾崎紀世彦の「また逢う日まで」(日本フォノグラム)が発売された。 同年の洋楽/邦楽ヒットソングといえば… 【洋楽】 1位「Joy To The World 」/ スリー・ドッグ・ナイト 2位「Maggie May」/ロッド・スチュワート 3位「It’s Too Late」/キャロル・キング 【邦楽】 1位「わたしの城下町」/小柳ルミ子...

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エルモア・ジェイムスを偲んで〜“スライドギターの王様”と呼ばれた男の偉大な足跡と功績

1963年5月24日、“スライドギターの王様”と呼ばれた男エルモア・ジェイムス(享年45)がシカゴにて急逝した。 死因は心臓発作と発表された。 28歳の時に心臓病で入院を経験しており、その後も何度か心臓マヒを起こしたという。 「俺はいつ死ぬかわからない」と周囲に言いながら、その恐怖から逃れるかのように…いつも酒を呑んでいるような生活をしていたという。...

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デューク・エリントンを偲んで〜ジャズ界に偉大な功績を残した“公爵(デューク)”の足跡

作家の村上春樹は著書の中で、デューク・エリントンについてこんな風に綴っている。 天才というのは往々にして短気でせっかちで短命なものだが、彼はその才気溢れた人生を、まことに優雅に、まことにたっぷりと、まことにマイペースで生きた。 見事に“生ききった”と言うべきか…。 そしてその奇跡的なまでに豊かな音楽的水脈は、広い平野の隅から隅までを、余すことなく潤した。...

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ジミー・ロジャースを偲んで〜カントリーミュージックの父と呼ばれた男の功績と、その音楽のルーツ

1933年5月26日、カントリーミュージックの父と呼ばれたジミー・ロジャース(享年35)がニューヨーク市内のホテルで急逝した。 死因は結核による肺出血だった。 カーターファミリーと共にカントリーミュージックの原点の双璧をなす彼の音楽は、その後に発展していくアメリカのロックやポップスに大きな影響を与えている。...

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伝説の白鯨になった男〜稀代のドラマー“ボンゾ”の神がかったプレイに酔いしれて

ロックファンの間では“ボンゾ”の愛称で広く親しまれているレッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナム。 ロック黄金期(60〜70年代)の音楽をかじった経験のある人間なら必ず知っていると言っても過言ではない“伝説のドラマー”である。 ロックミュージックにおいて考えられるドラムパターンは「彼が生前に叩き尽くした」とまで言われ、ミュージシャンの間では今でも崇拝されている存在だ。 Led...

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遠藤賢司の名曲カレーライス〜日常の中に描かれた三島由紀夫の切腹自殺

君も猫も僕も みんな好きだよ カレーライスが 君はトントン じゃがいもにんじん切って 涙を浮かべて たまねぎを切って バカだな バカだな ついでに自分の手も切って 僕は座ってギターを弾いてるよ カレーライス これは伝説の純音楽家“エンケン”こと遠藤賢司が1972年に発表した楽曲だ。 70年代、日本においてのフォークソングはいわゆる“四畳半フォーク”と呼ばれるものが主流だった。...

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愛されつづけるロン・ウッド〜憧れのローリング・ストーンズに加入したターニングポイント

「ロニーとはストーンズに入る前から一緒にプレイしているんだ。ヤツと一緒にやるのは楽しくてね。ある時から“ロニーはストーンズに入るべきだ”と思うようになった。ヤツも同じように感じていたと思うよ。ヤツがまだ始めたばかりの頃、ストーンズを観て“こんな風になってやる”って思ったらしいからな。」(キース・リチャーズ)...

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PANTA27歳〜頭脳警察の解散後のソロワーク、そして新バンドPANTA&HALの始動

1975年12月31日、PANTAは頭脳警察を解散させた。 解散の約4ヵ月後には1tsソロアルバム『PANTAX’S WORLD』(1976年4月5日)をリリース。 それはPANTAが所属していたビクターの新レーベル“フライング・ドッグ”からの第1弾として大きな注目を集めていた。 PANTAが26...

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デイヴ・バーソロミューを偲んで〜“ニューオーリンズ音楽の巨人”と呼ばれた男の偉大な足跡と功績

2019年6月23日の午前中、“ニューオーリンズ音楽の巨人”と呼ばれたデイヴ・バーソロミュー(享年100)がニューオーリンズ郊外メテリーのイースト・ジェファーソン総合病院にて心不全のため死去した。...

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ミスター・タンブリン・マン〜フォークとロックの境界線に橋を架けた名曲

1965年6月26日、ザ・バーズのデビュー曲「ミスター・タンブリン・マン」がビルボード全米シングルチャートで1位を獲得した。 ボブ・ディランが作詞作曲した歌として広く知られている名曲だ。 数あるディランの楽曲の中で初の首位となった記念すべき作品であり、それまでなかった“フォークロック”という言葉を誕生させるきっかけとなった歌ともいわれている。 この歌は一体どんな背景で生まれヒットに至ったのだろう?...

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ボブ・ディランの少年時代〜耳を傾けた列車の音、ラジオで聴いた音楽、ひたすら読み漁った本

1941年5月24日、彼はミネソタ州の北東部に位置する街ダルースで生まれる。 出生名はロバート・アレン・ジマーマン。 祖父母はロシアのオデッサ(現ウクライナ)やリトアニアからの移民であり、父エイブラハム・ジマーマンと母ビアトリス・ストーンはアシュケナジム(東欧系)ユダヤ人だった。 彼が6歳になる頃、弟のデイヴィッドを含む一家はメサビ鉄山の鉱山町ヒビングに引っ越しをする。...

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RCサクセションのヒット曲〜サマーツアーの歌詞に秘められたソウルフルな“隠し味”とは!?

RCサクセションが1982年の6月にリリースした12枚目のシングル「サマーツアー」にまつわる逸話をご紹介します♪ この楽曲のクレジットは忌野清志郎と仲井戸麗市の共作となっている。 同年10月にRCがリリースしたアルバム『BEAT POPS』にも、この「サマーツアー」のライブバージョンが収録された。...

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In the summertime〜Skiffle(スキッフル)ってなに?Jug(ジャグ)ってなに?ちょっと気になる音楽用語の夏期講習♪

イエイ!夏だぜ!お天道様はカンカン照り! 思いっきり手を伸ばせば空に届きそうだぜ! あんまり天気がいいから お前さんにも彼女ができたぜ!心の中にな! 一杯飲んでドライブして何が見つかるか探しに行こうぜ! 「In the Summertime」という歌をご存知だろうか? この理由(わけ)もなく小躍りしたくなるようなお気楽で能天気なリズムとメロディー。...

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伝説の歌姫・越路吹雪〜シャンソンとの出会い、ピアフとの出会い

越路吹雪。 彼女は、日本の元号が「昭和」になる前の「大正」の13年(1924年)に生まれた。 戦中から戦後は宝塚男役スターとして活躍し、1951年に宝塚を退団した後は“日本のシャンソンの女王”と呼ばれるまでとなった稀代の歌手である。 独身時代は“恋多き女”といわれ、作家・三島由紀夫の恋人として取り沙汰されたこともある。...

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Sea Of Love〜ロバート・プラント、イギー・ポップ、トム・ウェイツもカヴァーした珠玉のラブソング

♪「Sea of Love 」/フィル・フィリップス 今回ご紹介するこの「Sea Of Love」は、1959年の7月(この季節!)全米2位に輝いたヒット曲です。 当時33歳だったフィル・フィリップス(Phil Phillips With The Twilights)が歌った“珠玉のラブソング”だ。...

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Celebrate Summer〜マーク・ボランが死の直前に放ったシングル曲は“夏を祝福する歌”だった

1977年、グラムロックの創始者マーク・ボランはこの世を去った。 「自分は有名になるために悪魔に魂を売ったので30歳までは生きられないと思う」 生前、本人が度々言っていたという言葉である。 若い頃にフランスで魔女と同棲していた彼は、その魔女に「あなたは若くして大成功を収めるが、30歳までに血まみれになって死ぬだろう」と預言されたのだという。...

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L.A. Woman〜ジム・モリソンが死の直前に放った最高傑作、ブルース用語“mojo”の正体とは!?

この街にやって来たのは ほんの一時間前 俺はあたりを見回した 風向きを見るために L.A.の女 L.A.の女 日曜日の午後に L.A.の女 L.A.の女 日曜日の午後に  L.A.の女 L.A.の女 日曜日の午後に ロスの郊外を車で走り抜けて お前の沈んだ心へ…お前の沈んだ心へと入り込む...

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ヘディ・ウエストを偲んで〜その足跡と名曲「500 Miles」の源流を辿る旅

2005年7月3日、名曲「500 Miles(500マイルも離れて)」で知られるアメリカの歌手ヘディ・ウエストが闘病の末に癌で亡くなった。享年67だった。 今日は女性フォーク歌手の草分け的存在だった彼女を偲んで…その足跡と名曲にまつわるエピソードをご紹介します。 1938年4月6日、ジョージア州ギルマー郡で生まれた彼女は4歳でピアノを始め、ハイスクール時代にはバンジョーを弾き作曲をしていたという。...

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メンフィス・テネシー〜チャック・ベリーが書いた小咄(こばなし)のような歌

様々な街・都市を舞台に紡がれた魅力的な曲をご紹介するコーナー<街の歌>が今回ピックアップするのは“ロックンロールの創始者の一人”と崇められるチャック・ベリーの名曲「Memphis Tennessee」です。 この歌は、1959年にチャック・ベリーが33歳の時に発表したシングル「Back in the USA」のB面曲として発表されたのが初出である。...

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